Zoomでマイクが聞こえない・認識しない時の直し方
会議はもう始まっているのに、自分の声だけ相手に届かない。
焦らなくて大丈夫です。原因になる場所は決まっているので、上から順に見れば数分で見つかります。
この記事は 2026年9月 時点の Zoom の画面で説明しています。表記が違う場合は、近い名前の項目を探してください。
最初に「マイク自体が悪いのか、Zoomの設定が悪いのか」を切り分けます。ここがはっきりすると、原因調べは一気に短くなります。
マイクテスト(無料)を開いて、Zoomの外で声が入るかを見てください。
- 声が入る(メーターが動く) → マイクは正常です。原因はZoomの設定(A・B へ)
- 声が入らない → マイク自体かOSの設定の問題(C と マイクが反応しない時の直し方へ)
原因の早見表
| 症状 | 一番多い原因 | 読む場所 |
|---|---|---|
| 自分の声だけ相手に届かない | ミュートのまま・違うマイクが選ばれている | A の 1〜2 |
| マイクのアイコン自体が見当たらない | オーディオに接続していない | A の 3 |
| マイクにビックリマーク(⚠)が出る | OSがZoomにマイクを渡していない | B |
| 声が小さい・大きすぎると言われる | 入力音量の自動調整 | A の 5 |
| 設定を全部見ても直らない | 他のアプリの専有・マイク自体の不調 | C |
⚙️ A. Zoomの中の設定を確認する
マイクテストで声が入ったなら、マイクは壊れていません。Zoomの中の設定を、多い順に見ていきます。
会議画面の左下にマイクのアイコンがあります。斜線が付いていたらミュート中です。アイコンを一度押すと解除できます。
主催者側で全員ミュートにされている場合もあるので、解除できない時はチャットで主催者に伝えてください。
マイクアイコンのすぐ横にある「∧」を押すと、マイクの一覧が出ます。使いたい機器(ヘッドセットの名前など)を選んでください。
同じ名前が2つ並ぶことがあります。その場合は1つずつ選んで話してみて、下の 4 のマイクテストで反応するほうが正解です。迷ったら「システムと同じ」以外を順に試します。
マイクのアイコンが見当たらず、ヘッドホンの形の「オーディオに接続」が出ている時は、まだ音の回線がつながっていません。
それを押して「コンピューターオーディオで参加」を選ぶと、マイクのアイコンが出てきます。
「∧」→「オーディオ設定」(または設定の歯車 → オーディオ)を開き、「マイクのテスト」を押して話します。録音された自分の声がそのまま再生されれば、Zoomまで声は届いています。
話した時に入力レベルのバーが動くかも、あわせて見てください。表記はバージョンで変わります。
同じオーディオ設定に「自動で音量を調整」という項目があります。声が小さすぎる・大きすぎると言われる時は、これをオフにして、音量のつまみを7〜8割に合わせてください。
よく分からなければオンのままで構いません。
⚠️ B. マイクにビックリマーク(⚠)が出る時
マイクのアイコンに ⚠ が付く、「マイクを検出できません」と出る——これは OS(WindowsやMac)がZoomにマイクを渡していないサインです。
Zoomの中をいくら探しても直りません。OSのプライバシー設定を開きます。
設定 → プライバシーとセキュリティ → マイク を開きます。
「マイクへのアクセス」をオンにし、アプリの一覧にある Zoom もオンにします。
システム設定 → プライバシーとセキュリティ → マイク を開きます。
一覧の Zoom のスイッチをオンにします。オンにした後、Zoomの再起動を求められることがあります。
設定を変えたら、Zoomを一度終了して開き直します。再起動しないと反映されないことが多いです。
会議には、同じ招待URLからもう一度入れます。
🔄 C. それでも聞こえない時
AとBで直らない時は、Zoomの外側に原因があります。ここも、お金のかからない順です。
TeamsやDiscordなど、マイクを使うアプリが先にマイクを掴んでいると、Zoomにマイクが回ってきません。
マイクを使いそうなアプリをすべて終了し、パソコンを再起動してから、Zoomだけを開いてください。
TeamsやDiscord側で同じ症状が出る場合は、Teams版・Discord版の記事があります。
Bluetoothイヤホンは、マイクを使う時に通話用のモードへ切り替わります。この切り替えに失敗すると、相手の声は聞こえるのに自分の声だけ入らない状態になります。
一度Bluetoothを切ってつなぎ直すか、有線のイヤホンで試してください。
マイクテストでも声が入らない場合、原因はZoomではなくマイク自体かOSの設定です。
マイクが反応しない時の直し方で、接続・許可・ミュートスイッチを順に確認してください。
まれに、Zoomのプログラム自体が壊れていることがあります。一度アンインストールして、Zoomの公式サイトから入れ直してください。
設定は初期状態に戻りますが、アカウントや会議の予定が消えることはありません。
よくある質問
相手の声は聞こえるのに、自分の声だけ届きません
スピーカーは正常で、マイク側だけの問題です。二大原因はミュートの解除し忘れ(A の 1)と、違うマイクが選ばれていること(A の 2)です。マイクテストで声が入るなら、マイクは正常なのでZoom側の設定だけ見れば済みます。
スマホのZoomでは聞こえるのに、パソコンだと駄目です
アカウントではなく、パソコン側の設定が原因と確定できます。マイクの選択(A の 2)と、OSのプライバシー設定(B)を順に確認してください。特にBの許可が切れているケースが多いです。
会議の途中で急に聞こえなくなりました
Bluetoothイヤホンの切り替え失敗(C の 2)や、他のアプリの割り込みが定番です。「∧」からマイクを選び直す(A の 2)と戻ることが多いです。戻らなければ、一度会議から出て入り直してください。
ビックリマーク(⚠)が消えません
OSのプライバシー設定でZoomのマイク使用をオンにした後(B)、Zoomの再起動が必要です。それでも消えない場合は、パソコンごと再起動してください。それでも駄目なら、マイク自体が認識されていない可能性があります(マイクが反応しない時の直し方)。
Zoomのマイクテストのやり方が分かりません
設定(歯車)→ オーディオ →「マイクのテスト」を押して話すと、録音された自分の声がそのまま再生されます。会議中は、マイクアイコン横の「∧」→「オーディオ設定」から同じ画面を開けます。表記はバージョンで変わります。