公開 2026-09-20 / 最終更新 2026-09-20 / 検査の方法と基準

Zoomのトラブル解決ガイド

声が届かない。相手の声が聞こえない。カメラが映らない。
Zoomの不具合は、原因になる場所がだいたい決まっています
このページで症状を選べば、読むべきページが 30 秒で決まります。
この記事は 2026年9月 時点の Zoom の画面で説明しています。表記が違う場合は、近い名前の項目を探してください。

Zoomに入る前に、Zoomの外で機材を確かめておきます。ここで動くなら原因はZoomの設定、動かないなら機材側——と、一発で分かります。

3つとも問題なければ、あとはZoomの中の設定だけを見れば済みます。

🔎 症状から探す

今の症状に一番近い行を選んで、右のページへ進んでください。

症状考えられること読むページ
自分の声が相手に届かないミュートのまま・違うマイクが選ばれているZoomでマイクが聞こえない
マイクにビックリマーク()が出るOSがZoomにマイクを渡していないZoomでマイクが聞こえない
相手の声が聞こえない音の出し先(スピーカーの選択)が違う機器になっている音が出ない時の直し方
自分のカメラが映らない・「検出できません」ビデオが停止中・違うカメラ・OSの許可Zoomでカメラが映らない
映像がカクつく・固まるパソコンの負荷か回線。カメラテストでなめらかさ(fps)を実測できます回線の項
音が途切れる・声がロボットみたいになる回線が足りていない回線の項
Bluetoothイヤホンで音が悪い・こもる通話用のモードに切り替わっているBluetoothマイクの直し方
キーボードやマウスが会議中に効かないZoomではなく機材側の問題キーボードマウス

🧭 原因の切り分けの考え方

どの記事を読むか迷った時は、この順番で試すと原因の場所が絞れます。

1.Zoomの外で試す
上のマイクテストカメラテストイヤホン検査で動くかを見ます。
動くなら機材は正常。原因はZoomの中の設定です。
2.他のアプリでも起きるか見る
TeamsやLINEなど、別の通話アプリでも同じ症状が出るかを確かめます。
他でも起きるならZoomは無実で、パソコン側の設定か機材の不調です。
3.別の機器・別の回線で試す
イヤホンを別の物に替える。スマホの回線でつなぐ。この2つで直れば、犯人はその機器か回線だと確定します。
4.それでも分からなければ症状別の記事へ
ここまでで場所が絞れたら、上の症状から探すの表から進んでください。手順の続きが書いてあります。

🚑 会議が始まってしまった時の応急処置

今すぐ何とかしたい時は、原因調べを後回しにして、この3つを上から試してください。

1.ミュートとビデオのアイコンを見る
画面の左下にあるマイクとカメラのアイコンに斜線が付いていないかを見ます。付いていたら、押すだけで直ります。一番多い原因です。
2.マイクとカメラを選び直す
アイコンの横の「∧」を押すと、機器の一覧が出ます。使いたい機器の名前を選び直してください。
イヤホンを挿した後や、他のアプリを閉じた後は、選択がずれたままになっていることがあります。
3.一度退出して、入り直す
同じ招待URLからすぐ戻れます。多くの不調はこれで消えます。設定をあれこれ触るより、先にこちらを試すほうが早いです。
4.スマホから入り直す(最終手段)
パソコンで直らない時は、スマホで同じ会議に入ります。パソコン側は音を切っておきます。
格好は悪いですが、会議を止めないという意味では一番確実です。

📶 音が途切れる・映像がカクつく時(回線)

声が途切れる、ロボットみたいに聞こえる、映像が固まる——この3つは、機材ではなく回線が足りていないサインです。

その場でできるのは、①自分のカメラを切る ②他の人の映像を減らす(ギャラリー表示をやめる)③Wi-Fiのルーターに近づく、の3つです。
カメラを切るだけで声が安定することは、とても多いです。

映像の重さがパソコン側か回線側かを分けたい時は、カメラテストでなめらかさ(fps)を実測してください。テストではなめらかなのにZoomだけカクつくなら、回線かZoomの負荷が原因です。

よくある質問

会議直前で時間がありません。どこから見ればいいですか

まず画面の左下にあるマイクとカメラのアイコンを見てください。斜線が付いていたら、押すだけで直ります。
それで直らなければ、一度会議から出て入り直す(応急処置の 3)のが一番早いです。原因を調べるのは会議の後で構いません。

相手の一人にだけ聞こえない時は、自分が原因ですか

ほとんどの場合、自分は原因ではありません。全員に聞こえないなら自分側、一人だけ聞こえないならその人側の問題です。まずその人に入り直してもらってください。
全員に聞こえていない時はZoomでマイクが聞こえない時の直し方へ進みます。

無料版と有料版で、トラブルの起きやすさは違いますか

違いません。無料版と有料版の差は、会議の時間の上限や参加人数といった機能の差で、音や映像の仕組みは同じです。
声が届かない・映らないといった不具合は、どちらでも同じように起きます。直したくて有料版にしても、意味はありません。

スマホとパソコン、どちらが安定しますか

設定が少ない分、スマホのほうがトラブルは起きにくいです。マイクもカメラも最初から1つに決まっているためです。
パソコンは機器を選べる自由がある代わりに、選び間違いが起きます。困った時にスマホから入り直せる、と知っておくだけでも気が楽になります。

Zoomの画面の名前が、記事に書いてある名前と違います

Zoomはバージョンによって項目の名前が変わります。同じ働きの項目が近い名前で必ずどこかにあるので、完全に一致していなくても大丈夫です。
見つからない時は、設定の中を上から順に見てください。

会議前の30秒を習慣に: 入る前にマイクテストカメラテストを見ておくだけで、会議の事故はぐっと減ります。
確認する項目をまとめた会議前チェック(同時公開)もどうぞ。判定の基準は検査の方法と基準で公開しています。