Zoomでカメラが映らない・検出できない時の直し方
会議はもう始まっているのに、自分の顔だけ映らない。
「カメラを検出できません」と出て焦っている。
最短の切り分けから順に、その場で直していきましょう。
この記事は 2026年9月 時点の Zoom の画面で説明しています。表記が違う場合は、近い名前の項目を探してください。
最初に「Zoom の外」でカメラが映るかを確認すると、原因が半分に絞れます。
カメラテスト(無料)を開いて、自分の顔が映るか見てください。
- テストでは映る → カメラは正常です。原因は Zoom 側の設定(A へ)
- テストでも映らない → Zoom ではなく、カメラ自体・OS の権限・他のアプリが原因です。Webカメラが映らない時の直し方へ。テストのパネルにエラーの種類(禁止されています・見つかりません・使用中です)も表示されます
原因の早見表
| 症状 | 一番多い原因 | 読む場所 |
|---|---|---|
| 画面が真っ黒で、名前だけ表示される | 「ビデオの開始」を押していない | A の 1 |
| 真っ黒・関係ない映像が出る | 違うカメラを選んでいる(仮想カメラ等) | A の 2 |
| 「カメラを検出できません」と出る | OS の権限・接続 | B |
| 「他のアプリがカメラを使用しています」と出る | 他のアプリの使いっぱなし | A の 4 |
| 映るけれど、左右が逆・暗い | ミラー表示・照明。故障ではない | D |
🎦 A. Zoom の中の設定を確認する
カメラテストで映るなら、カメラは壊れていません。原因は Zoom の中にあります。上から順に、1 分で確認できます。
会議画面の左下にあるカメラのアイコンを見てください。斜線(/)が付いていたら、ビデオは停止中です。アイコンを押して「ビデオの開始」にすると映ります。
会議に入る時に「ビデオオフで参加」を選んでいた、というだけのことも多いです。故障を疑う前に、まずここを見ましょう。
カメラのアイコンのすぐ横にある「∧」を押すと、使えるカメラの一覧が出ます。使いたいカメラの名前を選んでください。
「OBS Virtual Camera」などの仮想カメラや、モニターに内蔵されたカメラが選ばれていると、真っ黒になったり関係ない映像が出たりします。これが定番の原因です。
同じ「∧」から「ビデオ設定」を開くと(歯車マークの設定 →「ビデオ」でも同じ場所です)、自分の映像のプレビューが出ます。
ここで映れば、Zoom はカメラを使えています。映らなければ、この画面でカメラを選び直してください。表記はバージョンで変わります。
カメラは基本的に、1 つのアプリしか同時に使えません。
Teams・Discord などの会議アプリと、ブラウザのタブ(カメラテストのタブも含みます)をすべて閉じてから、Zoom を一度終了して開き直してください。
どれが使っているか分からない時は、パソコンの再起動が確実です。画面に見えていないアプリも止まります。
背景ぼかし・バーチャル背景・HD 画質は、パソコンに負荷がかかります。
設定の「背景とエフェクト」でぼかしと背景をオフにし、「ビデオ」で HD のチェックを外すと軽くなります。古めのパソコンでは、これだけで安定することが多いです。
🔐 B. OS のプライバシー設定(Windows・Mac)
Zoom の設定が正しくても、OS が Zoom にカメラの使用を許可していないと映りません。
「カメラを検出できません」と出る時は、まずここを確認します。
「設定 → プライバシーとセキュリティ → カメラ」を開き、カメラへのアクセスをオンにします。
その下に並ぶアプリの一覧で、Zoom をオンにしてください。
「システム設定 → プライバシーとセキュリティ → カメラ」を開き、Zoom にチェックを入れます。
変更したら Zoom を一度終了して開き直すと反映されます。
どちらも、OS のバージョンにより表記が変わります。近い名前の項目を探してください。
🔧 C. それでも映らない時
意外と、これが一番多い原因です。レンズの上に、スライド式の小さな蓋(プライバシーシャッター)が付いている機種があります。
蓋が閉じていると、設定が全部正しくても画面だけ真っ黒になります。レンズを正面から見て、覆っている物がないか確認してください。
ここまでで直らない場合は、Zoom を一度アンインストールして、公式サイトから最新版を入れ直します。
古いバージョンの不具合や、壊れた設定がこれで消えます。会議の直前なら、先にブラウザ版やスマホから参加して、入れ直しは会議の後で構いません。
カメラテストでも映らない場合、原因は Zoom ではありません。
接続・OS の権限・カメラ本体の順に調べる手順をWebカメラが映らない時の直し方の A にまとめています。テストに表示されたエラーの種類が手がかりになります。
🪞 D. 映るけれど、何かおかしい時
自分の顔が左右反転して見えるのは、故障ではありません。自分の画面では鏡のように映るのが Zoom の標準で、相手には正しい向きで見えています。
気になる場合は、設定 → ビデオ →「マイビデオをミラーリング」のチェックを外してください。
暗い時は、カメラの設定より先に照明です。窓やライトが顔の正面に来るように座り、背中側に強い光(逆光)が来ないようにします。これだけで見違えます。
よくある質問
「カメラを検出できません」と表示されます
Zoom がカメラを見つけられていない状態です。外付けカメラならケーブルを挿し直し、次に OS のプライバシー設定(B)で Zoom に許可が入っているかを確認して、Zoom を開き直してください。カメラテストでも映らない場合は、Zoom ではなくカメラ自体や接続の問題です。Webカメラが映らない時の直し方に進んでください。
自分の顔が左右反転して見えます
故障ではありません。自分の画面では鏡のように映るのが Zoom の標準で、相手には正しい向きで見えています。資料の文字も相手にはちゃんと読めます。気になる場合は、設定 → ビデオ →「マイビデオをミラーリング」のチェックを外すと、自分の画面でも反転しなくなります。
スマホの Zoom では映るのに、パソコンでは映りません
カメラとお使いのアカウントは正常で、パソコン側だけの問題です。まず Zoom のカメラの選択(A の 2)で正しいカメラが選ばれているかを確認し、次に OS のプライバシー設定(B)で Zoom に許可が入っているかを見てください。
会議の途中で映像が固まりました
通信かパソコンの負荷が原因のことが多いです。いったん「ビデオの停止」を押して数秒待ち、もう一度「ビデオの開始」を押すと戻ることがあります。戻らない場合は、背景ぼかしなどのエフェクトと HD 画質をオフにすると軽くなります(A の 5)。