公開 2026-09-21 / 最終更新 2026-09-21 / 検査の方法と基準

会議の録画ができない・保存先が分からない時の対処法

録画のボタンが押せない。録画したファイルがどこにあるか分からない。
原因は、権限・設定・保存先のどこかにあります。
お金のかからない確認から順に説明します。

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  • 録画のボタンが出ない・押せない → 権限の問題(A へ
  • 録画はできたがファイルが見つからない → 保存先の問題(B へ
  • 録画に音が入らない・変換が止まる → 設定と処理の問題(C へ

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原因の早見表

症状もっとも多い原因読む場所
録画のボタンが出ない主催者・管理者が録画を許可していないA
録画したファイルが見つからないローカル録画の保存先を覚えていないB
クラウド録画のリンクが届かない処理中・保存容量の上限B
録画に音が入らない音声の録画設定が無効C
変換が止まってファイルが出ない変換の処理中にアプリを終了しているC

🔑 A. 録画の権限を確認する

録画のボタンが出ない・押せない場合は、最初にここを確認します。

1.主催者に録画の許可を頼む
ZoomやTeamsでは、主催者が参加者の録画を許可していないと録画できません。チャットか音声で、主催者に録画の許可を頼んでください。自分が参加者の場合は、これで直ることが多いです。
2.自分が主催者の場合
Zoomでは「セキュリティ」のメニュー、または参加者の一覧から録画を許可できます。Teamsでは会議のポリシー(管理者設定)に従うため、自分で変えられない場合は管理者に相談してください。
3.クラウド録画を利用しているか確認する
組織の契約では、録画がクラウドに保存される設定になっていることがあります。この場合、ローカルの録画ボタンが違う位置にあるか、Webの管理ページから録画を見る形になります。事前に保存先を確認しておくのが安全です。

📁 B. 保存先を確認する(ローカル・クラウド)

1.Zoomのローカル録画の保存先
Windowsでは「ビデオ」フォルダの中の「Zoom」フォルダに、会議の日時の名前でフォルダが作られます。Macでは「ムービー」フォルダの中が多いです。Zoomの「設定 → 録画」で保存先のフォルダが表示されるため、ここを確認するのが確実です。
2.Teamsの録画の保存先
Teamsの録画はクラウドに保存され、会議のチャットやOneDrive・SharePointにリンクが出ます。Teamsではローカルに保存する録画がないため、リンクを探すのが正しい確認です。
3.クラウド録画のリンクが届かない時
録画の処理には会議の長さと同じ程度かそれ以上の時間がかかることがあります。時間を置いてから、ZoomのWebサイトの「録画」のページやTeamsのチャットを確認してください。それでも届かない場合は、保存容量の上限に達していないか確認します。

🔊 C. 音声と変換のトラブル

1.録画に音が入らない時
Zoomでは「設定 → 録画」で音声を含める設定を有効にします。会議中にイヤホンを使っている場合は、イヤホンからの音も録画に入ります。マイクが認識されていないと、マイクの音が録画に入りません。マイクの確認はマイクが認識しない時の直し方を参照してください。
2.変換が止まってファイルが出ない時
ローカル録画の終了後、Zoomがファイルの変換をします。この処理中にZoomを終了すると、ファイルが出ません。変換の進行表示を閉じずに待ってください。長時間の会議では、変換も時間がかかります。
3.録画が途中で止まった時
保存先の空き容量が足りないと、録画が途中で止まります。録画の前に、保存先の空きを確認してください。パソコンの容量の対処はストレージ診断にあります。

D. 録画の前の確認リスト

会議の開始前に一度だけ確認しておくと、録画の失敗を防げます。

会議全体の開始前の確認は、会議の開始前チェックリストにまとまっています。

🛡️ E. 録画データの共有と注意

1.共有の前に同意を確認する
録画データには発言者の声と顔が含まれます。会議の外に共有する場合は、参加者の同意を確認してからにしてください。録画を開始する旨も、会議の最初に伝えるのが基本です。
2.保存期間を決めておく
録画データは放置すると容量を圧迫します。保存期間を決めて、期限の経過後に削除する運用が安全です。特にクラウド録画は組織の容量を消費します。
3.共有はリンクより配布を優先する場面もある
組織の規定で、録画データの持ち出しを制限している場合があります。外部への共有の前に、規定を確認してください。

🧾 F. 準備の記録と連絡先の整理

録画を頻繁に使う場合は、次の情報を一度メモとして残しておくと、毎回の確認が短くなります。

このメモは、会議の主催者が変わった時や、パソコンを替えた時に見直すのが効果的です。パソコンを替えるとローカル録画の保存先が初期位置に戻るため、引っ越しのタイミングで保存先の設定を再度確認してください。組織で使う場合、録画のポリシーが更新されることもあるため、半年に一度は録画の設定が現在の規定に合っているか確認する運用が安全です。録画の困りごとは、事前の確認でほとんどが防げる種類の問題です。

よくある質問

録画のボタンが出ません

主催者や管理者が録画を許可していないことが多いです。主催者に録画の許可を頼むか、クラウド録画の利用を確認してください(Aの手順)。

録画したファイルが見つかりません

Zoomのローカル録画は「ビデオ」フォルダの中の「Zoom」フォルダに保存されます。「設定 → 録画」で保存先を確認してください(Bの手順)。

録画の終了後にファイルの変換が止まります

変換の処理には時間がかかります。変換中にZoomを終了しないで、進行表示が消えるまで待ってください(Cの手順)。

クラウド録画のリンクが届きません

処理が完了していないか、保存容量の上限の可能性があります。時間を置いてからWebの録画の管理ページを確認してください(Bの手順)。

録画に音が入りません

設定の「録画」で音声を含める設定を有効にしてから録画してください。マイクが認識されていない可能性もあります(Cの手順)。

会議が始まる前に: 保存先の場所と空き容量を確認しておくと、録画の失敗を防げます。会議環境診断でカメラ・マイクの状態も一度に確認しておくと安心です。