USBメモリが認識しない時の対処
挿したのにアイコンが出ない。つないだ途端に何も起きない。
原因は、接触・口側・パソコン側・USBメモリ本体のどこかにあります。
中のデータを守りながら、順に確認します。
まず確認(30秒) 🔒 入力は送信されません
反応の様子で読む場所が決まります。
ストレージの診断(無料)でも、装置の状態を選んで確認できます。
原因の早見表
| 症状 | もっとも多い原因 | 読む場所 |
|---|---|---|
| 挿しても無反応 | 接触不良・差し込み口の不調 | A |
| 通知はあるのにアイコンが出ない | パソコン側の認識の不調 | B |
| フォーマットを求める表示 | データの場所の情報の破損 | C |
| 書き込みできない・消せない | 保護の設定・劣化 | D |
| コピーが途中で止まる | 装置の劣化のサイン | D・E |
🔌 A. 接触と差し込み口を確認する
1.別の差し込み口に挿し替える
パソコンの口は、1か所だけ不調のことがあります。本体前面と背面など、別の口に挿し替えて確認します。接触のわずかなずれで、認識しないことがあります。
パソコンの口は、1か所だけ不調のことがあります。本体前面と背面など、別の口に挿し替えて確認します。接触のわずかなずれで、認識しないことがあります。
2.本体に直接挿す
USBハブや延長ケーブルを挟んでいる場合は、外してパソコン本体に直接挿します。ハブ経由だと電力の供給が不足して、認識しないことがあります。ハブ全般の確認は、USBが認識しない時の対処に分けてまとめています。
USBハブや延長ケーブルを挟んでいる場合は、外してパソコン本体に直接挿します。ハブ経由だと電力の供給が不足して、認識しないことがあります。ハブ全般の確認は、USBが認識しない時の対処に分けてまとめています。
3.端子を確認する
端子にほこりや汚れがあると接触が悪くなります。乾いた布で軽く拭いてから挿し直してください。端子が曲がっていないかも確認します。曲がっている場合は無理に挿さないでください。
端子にほこりや汚れがあると接触が悪くなります。乾いた布で軽く拭いてから挿し直してください。端子が曲がっていないかも確認します。曲がっている場合は無理に挿さないでください。
4.別のパソコンで確認する
別のパソコンで読めれば、USBメモリは健康で、手元のパソコン側の原因です。両方で無反応なら、USBメモリ本体側の疑いが濃くなります。この切り分けが、対処の方向を一度で決めます。
別のパソコンで読めれば、USBメモリは健康で、手元のパソコン側の原因です。両方で無反応なら、USBメモリ本体側の疑いが濃くなります。この切り分けが、対処の方向を一度で決めます。
🖥️ B. パソコン側の原因を確認する
1.通知の有無を確認する
挿した時に画面の右下に通知が出るか確認します。通知はあるのにアイコンが出ないなら、装置は認識されていて、見え方だけの問題の可能性があります。
挿した時に画面の右下に通知が出るか確認します。通知はあるのにアイコンが出ないなら、装置は認識されていて、見え方だけの問題の可能性があります。
2.装置の管理画面で見えるか確認する
Windowsなら「ディスクの管理」を開きます。USBメモリが見えているなら、装置は動いています。そこから割り当てて、使える形にできることがあります。
Windowsなら「ディスクの管理」を開きます。USBメモリが見えているなら、装置は動いています。そこから割り当てて、使える形にできることがあります。
3.パソコンを再起動する
装置の認識を管理する仕組みが一時的に不調になることがあります。再起動して同じ状態か確認します。
装置の認識を管理する仕組みが一時的に不調になることがあります。再起動して同じ状態か確認します。
4.MacとWindowsの形式の違いを確認する
Macで使っていたUSBメモリをWindowsに挿すと、形式の違いで読めないことがあります。逆も同じです。共用したい装置は、両方で読める形式に合わせ直します。
Macで使っていたUSBメモリをWindowsに挿すと、形式の違いで読めないことがあります。逆も同じです。共用したい装置は、両方で読める形式に合わせ直します。
🔒 C. フォーマットの表示が出た時の判断
⚠️ ここが重要
中に大事なデータがあるなら、フォーマットは押さないでください。押すと、中身が見えなくなります。
中に大事なデータがあるなら、フォーマットは押さないでください。押すと、中身が見えなくなります。
1.表示はキャンセルする
フォーマットを求める表示は、キャンセルで閉じて構いません。この表示は、取り外しの途中で抜いた、などのきっかけでデータの場所の情報が壊れた時に出ることがあります。
フォーマットを求める表示は、キャンセルで閉じて構いません。この表示は、取り外しの途中で抜いた、などのきっかけでデータの場所の情報が壊れた時に出ることがあります。
2.別のパソコンで読めるか確認する
読めるパソコンがあれば、まず大事なファイルをコピーして取り出します。読めない場合、操作を重ねると復旧の余地が減ることがあります。
読めるパソコンがあれば、まず大事なファイルをコピーして取り出します。読めない場合、操作を重ねると復旧の余地が減ることがあります。
3.データが不要だと確認できたらフォーマットする
中身が空、またはデータを失っても問題ないと確認できた場合だけ、表示に従ってフォーマットします。フォーマットの判断の詳しい手順は、フォーマットを求められた時の対処にまとめています。
中身が空、またはデータを失っても問題ないと確認できた場合だけ、表示に従ってフォーマットします。フォーマットの判断の詳しい手順は、フォーマットを求められた時の対処にまとめています。
📝 D. 書き込みできない・遅い時の判断
1.保護の設定を確認する
書き込みができない・削除ができない症状は、保護の設定(ライトプロテクト)の可能性があります。対応機種なら、本体側面のつまみを確認してください。つまみがない機種の場合は、付属の確認の仕組みやメーカーの説明を確認します。
書き込みができない・削除ができない症状は、保護の設定(ライトプロテクト)の可能性があります。対応機種なら、本体側面のつまみを確認してください。つまみがない機種の場合は、付属の確認の仕組みやメーカーの説明を確認します。
2.書き込みだけが失われた場合
読み取りだけが残って書き込みができない状態は、装置の劣化のサインです。その装置を大事なデータの受け皿にするのは避けてください。
読み取りだけが残って書き込みができない状態は、装置の劣化のサインです。その装置を大事なデータの受け皿にするのは避けてください。
3.遅さと途中停止は寿命のサイン
コピーが極端に遅い、途中で止まる、書き込んだはずのファイルが開かない、といった症状が並ぶなら、装置の寿命の可能性が高くなります。中身を別の装置へ移して、交換を検討してください。
コピーが極端に遅い、途中で止まる、書き込んだはずのファイルが開かない、といった症状が並ぶなら、装置の寿命の可能性が高くなります。中身を別の装置へ移して、交換を検討してください。
💰 E. 寿命と買い替えの目安
1.USBメモリは消耗品と考える
USBメモリは、書き込みの回数で劣化します。大切なデータの唯一の保存先として使うと、故障と同時にデータを失います。移動や一時的な共有の道具と考え、大事なデータは別の場所にも置いてください。
USBメモリは、書き込みの回数で劣化します。大切なデータの唯一の保存先として使うと、故障と同時にデータを失います。移動や一時的な共有の道具と考え、大事なデータは別の場所にも置いてください。
2.保証を確認する
メーカーにより保証の期間が違います。保証書や購入履歴を確認し、保証内ならメーカーに連絡してください。連絡時は症状(いつから、どのパソコンでも無反応か、表示の内容)をメモしておくと説明が早く進みます。
メーカーにより保証の期間が違います。保証書や購入履歴を確認し、保証内ならメーカーに連絡してください。連絡時は症状(いつから、どのパソコンでも無反応か、表示の内容)をメモしておくと説明が早く進みます。
3.買い替えの判断
フォーマットの表示の繰り返し、書き込みの失敗、極端な遅さのうち2つ以上が並んだら、新しい装置への交換が現実的です。外付けHDDやSSDの対処は、機器ごとに分けています: 外付けHDDが認識しない時の対処、SSDが認識しない時の対処。
フォーマットの表示の繰り返し、書き込みの失敗、極端な遅さのうち2つ以上が並んだら、新しい装置への交換が現実的です。外付けHDDやSSDの対処は、機器ごとに分けています: 外付けHDDが認識しない時の対処、SSDが認識しない時の対処。
よくある質問
挿しても何も反応しません
接触不良か、口側の不調が多い原因です。別の差し込み口に挿し替え、別のパソコンでも確認してください。両方で反応しないなら、USBメモリ本体側の疑いが濃くなります(Aの手順)。
「フォーマットする必要があります」と出ました
大事なデータがあるなら押さないでください。押すと中身が見えなくなります。まず別のパソコンで読めるか確認し、データを取り出してから判断します(Cの手順)。
書き込みができない・消せません
保護の設定(ライトプロテクト)の可能性があります。対応機種なら本体のつまみや付属の確認の仕組みで保護の状態を確認してください。つまみがない機種で書き込みだけが失われたなら、寿命の可能性があります(Dの手順)。
コピーが途中で止まる・極端に遅いです
装置の劣化のサインの可能性があります。中身を別の装置へ移し、そのUSBメモリを大事なデータの受け皿にするのは避けてください(Dの手順)。
USBハブ経由だと認識しません
ハブの電力の供給不足の可能性があります。ハブを外してパソコン本体に直接挿してください。ハブ全般の確認は、USBが認識しない時の対処の記事で詳しく説明しています(Aの手順)。
寿命を延ばす使い方はありますか
書き込みの回数を減らし、取り外しは安全な手順から行い、直射日光や高温の場所に置かないことが効果的です。大事なデータは、USBメモリ一つだけに置かないでください(Eの手順)。
直らなかった時のために: ストレージの診断で確認した症状(どのパソコンで無反応か・通知の有無・表示の内容)をメモしてからメーカーサポートに連絡すると、状況説明が一度で伝わります。