公開 2026-09-21 / 最終更新 2026-09-21 / 検査の方法と基準

Windowsのマイク設定まとめ【確認場所と直し方の一覧】

マイクが聞こえない・小さい・アプリだけ使えない。
Windowsのマイクの設定は、4つの場所に分かれています。
この記事では、症状から確認する場所が引けるように、一覧でまとめます。
この記事は 2026年9月 時点の Windows 11 の画面で説明しています。Windows 10では表記が多少異なりますが、場所と名前は近い項目にあります。

まず検査(30秒) 🔒 音声は送信されません

設定を変える前に、声が入るかを確認すると、どこが原因かが絞れます。
マイクテスト(無料)を開き、Windowsの設定でマイクを選んだ状態で話してください。

  • 声が入る(メーターが動く) → マイクとOSは正常。アプリ側の設定(D へ
  • 声が入らない → 入力デバイスと許可(AB へ
  • 声が小さい・大きすぎる → 音量の調整(C へ

🎤 マイクテストを開く

設定の場所の一覧(4つの場所)

やりたいこと確認する場所
マイクが認識しない・声が入らない設定 → システム → サウンド → 入力A
アプリだけマイクが使えない・警告マークが出る設定 → プライバシーとセキュリティ → マイクB
声が小さい・大きすぎる設定 → システム → サウンド → 入力 → 音量C
会議アプリと同じマイクを使うアプリの設定(Zoom・Teamsなど)D
自動で診断して直したいサウンドのトラブルシューティングE

🎙️ A. 入力デバイスの選択

Windowsは、パソコンに複数のマイク(内蔵・ヘッドセット・USBマイクなど)があると、勝手に1つを選んで使います。選び方が原因で声が届かないことが、もっとも多い原因です。

1.入力デバイスを確認する
設定 → システム → サウンド → 入力 を開きます。「入力デバイスの選択」の一覧に、使いたいマイクの名前があるか確認します。名前が無い場合は、接続の問題です。マイクが反応しない時の直し方で確認してください。
2.使いたいマイクを選ぶ
一覧から使いたいマイクを選びます。Bluetoothヘッドセットは、同じ名前が2つ並ぶことがあります。その場合は1つずつ選んで話し、反応するほうが正解です。
3.ここで声を試す
「入力をテストする」に声を送ると、バーが動きます。動くなら、OSまで声は届いています。動かないなら、次のBの許可と接続を確認します。

🔐 B. プライバシーの許可

マイクが認識されていても、OSがアプリにマイクを渡していないことがあります。会議アプリでマイクに警告マークが付く・「マイクを検出できません」と出る場合は、ここを確認します。

1.「マイクへのアクセス」をオンにする
設定 → プライバシーとセキュリティ → マイク を開きます。一番上の「マイクへのアクセス」がオフだと、すべてのアプリがマイクを使えません。オンにします。
2.アプリごとの許可を確認する
同じ画面の下に、アプリの一覧があります。使う会議アプリ(Zoom・Teams・ブラウザなど)のスイッチがオンになっているか確認してください。上の全体スイッチと、アプリのスイッチが両方必要な点に注意します。
3.ブラウザの場合は画面の許可も確認する
ブラウザで動くツールやアプリは、ページごとにマイクの許可を求めます。アドレスバーの左側のアイコンから、マイクが「許可」になっているか確認できます。誤って「却下」を選んだ場合は、そこから変更できます。
4.再起動して反映する
許可を変えた後は、アプリを終了して開き直します。それでも反映されない時はパソコンを再起動してください。

🎚️ C. 音量とプロパティの調整

声は入るのに小さい・大きすぎると言われる時は、この章です。

1.入力音量のつまみを調整する
設定 → システム → サウンド → 入力 で、「音量」のつまみを動かします。最大に近いと周囲の音まで拾い、小さすぎると声が埋もれます。7〜8割を基準にして、マイクテストで確認しながら調整してください。
2.拡張の設定を見る
入力デバイスを選んだ状態でプロパティ(または拡張ボタン)を開くと、「ノイズの抑制」や「音声の強調」などの項目がある機種があります。効果は環境で変わるため、オフとオンで声の聞こえ方を比べて、聞きやすい方を選んでください。
3.キーボードの音は抑える設定が無いか確認する
「キーボードのノイズを低減」のような項目がある場合は、オンにすると打鍵音が軽減されることがあります。項目の名前は機種とバージョンで変わります。

設定を変えたら、毎回マイクテストで比較するのが確実です。記憶に頼らず、結果で合わせます。

💻 D. アプリ側との連携

Windowsの設定が正しくても、会議アプリは自分のマイク選択を持っています。OSとアプリが別のマイクを選ぶと、声が届きません。

1.OSとアプリで同じマイクを選ぶ
Zoomなら「∧」→ オーディオ設定、Teamsなら設定 → デバイス で、入力マイクを確認します。WindowsのAで選んだのと同じ名前を選んでください。
2.アプリ側の音量調整を見る
Zoomには「自動で音量を調整」があります。声が安定しない時はオフにして、OSの音量で合わせると変化が減ります。
3.特定のアプリだけの症状なら
Zoom・Teams・Discordなど、アプリ別の直し方は各記事にあります。Zoom版Teams版Discord版の記事を参照してください。

🛠️ E. トラブルシューティングとそれでも直らない時

1.サウンドのトラブルシューティングを使う
設定 → システム → サウンド → 入力 で、使いたいマイクを選び、トラブルシューティング(または「一般的な問題を解決する」)を実行します。自動で診断し、設定の修正を試みる機能です。直る原因は限られますが、確認が早く済みます。
2.ドライバー(マイクを動かす小さなプログラム)の入れ直し
デバイスマネージャーで入力装置を確認し、該当のマイクを右クリックして「ドライバーの更新」または「デバイスのアンインストール」を行い、パソコンを再起動すると、Windowsが認識し直します。メーカー公式の案内がある場合は、そちらを優先してください。
3.別の機器で切り分ける
マイクをスマホなど別の機器で試し、マイク側かパソコン側かを確定します。パソコン側なら、上の各章をもう一度順に確認してください。マイク側なら、保証とメーカー相談に進みます。ヘッドセットのマイクだけ使えない時の直し方にも詳しい対処があります。

よくある質問

Windowsのマイク設定はどこで確認できますか

設定 → システム → サウンド → 入力 で確認できます。入力に使うマイクの選択と、入力音量のつまみがここにあります(A の手順)。Windows 10では、名前が多少違う近い項目にあります。

アプリがマイクを使えません

設定 → プライバシーとセキュリティ → マイク を確認してください(B の手順)。「マイクへのアクセス」と、アプリごとの許可が別々のスイッチになっています。両方がオンになっている必要があり、変更後はアプリの再起動で反映されます。

マイクの音量を調整したいです

設定 → システム → サウンド → 入力 で「音量」のつまみを動かします(C の手順)。最大に近いと周囲の音まで拾い、小さすぎると声が埋もれます。7〜8割を基準に、マイクテストで確認しながら調整してください。

マイクのトラブルシューティングはどこから使いますか

設定 → システム → サウンド → 入力 で、使いたいマイクを選んだ状態から開けます(E の手順)。自動で診断し、設定の修正を試みる機能です。直らない場合は、A〜Dの手動の確認に進んでください。

設定を変えても反映されません

サウンドの設定は、アプリの再起動やパソコンの再起動で反映されることがあります。また、他のアプリが先にマイクを掴んでいる場合は、そのアプリを終了してからもう一度試してください(D の手順)。

設定後の確認の習慣: 設定を変えたらマイクテストで声が入るかを毎回確認すると、調整の結果が数字で残ります。Mac側の設定はMacのマイク設定まとめにあります(執筆予定)。判定の基準は検査の方法と基準で公開しています。