ドッキングステーションが認識しない時の直し方
ドックを挿したのに画面も機器も出ない。朝までは動いていたのに。
原因は、接続・給電・ドライバーのどこかにあります。
お金のかからない確認から順に説明します。
まず検査(30秒) 🔒 入力は送信されません
どこで止まっているかを決めると、対処がすぐに決まります。
USB診断(無料)で、認識の状態を選んでください。
原因の早見表
| 症状 | もっとも多い原因 | 読む場所 |
|---|---|---|
| 挿しても何も起きない | ドックの電源オフ・ケーブルの接触不良 | A |
| 画面だけ表示されない | 接続口が映像出力に非対応・ドライバーの不具合 | B |
| 機器が一部だけ動かない | 給電不足・機器側の接続不良 | C |
| 挿すたびに動きが変わる | 接続の不完全さ | A・C |
| どのパソコンでも使えない | ドック本体の故障 | E |
🔌 A. 電源と接続を確認する
挿しても何も起きない場合は、最初にここを確認します。
1.ドックの電源を確認する
ドックには、コンセントから電気をもらうタイプが多くあります。電源ケーブルがコンセントに入っているか、ドックの電源ランプが点いているか確認してください。電源スイッチがある機種では、スイッチが入っているかも見てください。
ドックには、コンセントから電気をもらうタイプが多くあります。電源ケーブルがコンセントに入っているか、ドックの電源ランプが点いているか確認してください。電源スイッチがある機種では、スイッチが入っているかも見てください。
2.ケーブルを挿し直す
パソコンと繋ぐケーブルを、一度抜いて挿し直します。接触不良は見た目では分かりにくく、挿し直しで直ることが多いです。別の接続口があれば、そちらも試してください。
パソコンと繋ぐケーブルを、一度抜いて挿し直します。接触不良は見た目では分かりにくく、挿し直しで直ることが多いです。別の接続口があれば、そちらも試してください。
3.すべて外してやり直す
機器・画面・パソコンをすべて外し、まずドックの電源、次にパソコンとの接続、最後に機器を一つずつ挿していきます。どこで止まるかが明確になります。
機器・画面・パソコンをすべて外し、まずドックの電源、次にパソコンとの接続、最後に機器を一つずつ挿していきます。どこで止まるかが明確になります。
🖥️ B. 画面が出ない時の確認
機器は動くのに画面だけ出ない場合は、接続口の仕様とドライバーを確認します。
1.接続口が映像出力に対応しているか確認する
Type-Cの接続口は形が同じでも、映像出力に対応していないものがあります。パソコンの説明書で、使っている接続口が映像出力に対応しているか確認してください。ノートパソコンの側面に、映像を示す印が付いていることもあります。
Type-Cの接続口は形が同じでも、映像出力に対応していないものがあります。パソコンの説明書で、使っている接続口が映像出力に対応しているか確認してください。ノートパソコンの側面に、映像を示す印が付いていることもあります。
2.画面への接続と入力を確認する
ドックと画面を繋ぐケーブルが外れていないか、画面の入力切替が正しいか確認します。ドックではなく画面側の原因のこともあります。モニターが表示されない時の直し方も参考になります。
ドックと画面を繋ぐケーブルが外れていないか、画面の入力切替が正しいか確認します。ドックではなく画面側の原因のこともあります。モニターが表示されない時の直し方も参考になります。
3.ディスプレイの設定を開く
デスクトップの何もない場所を右クリックして「表示設定」を開きます。「検出」ボタンを押すと、接続済みの画面が見つかることがあります。画面が二重に映る場合は、「マルチディスプレイ」の設定を選び直してください。
デスクトップの何もない場所を右クリックして「表示設定」を開きます。「検出」ボタンを押すと、接続済みの画面が見つかることがあります。画面が二重に映る場合は、「マルチディスプレイ」の設定を選び直してください。
⚡ C. 機器と給電を確認する
1.動かない機器を直接挿す
動かない機器を、ドックを外してパソコンに直接挿します。直接なら動くのにドック経由だと動かない場合、ドック側の原因です。
動かない機器を、ドックを外してパソコンに直接挿します。直接なら動くのにドック経由だと動かない場合、ドック側の原因です。
2.外付けHDDは注意する
HDDは電気を多く使うため、ドックの給電が足りないと動きません。ドックの説明書で、各接続口の給電量を確認してください。
HDDは電気を多く使うため、ドックの給電が足りないと動きません。ドックの説明書で、各接続口の給電量を確認してください。
3.充電ができない時は
ドック経由でパソコンが充電できない場合は、ドックの給電量がパソコンの必要量に届いていないことがあります。充電器をパソコンに直接挿して、切り分けてください。Type-Cで充電できない時の直し方も参考になります。
ドック経由でパソコンが充電できない場合は、ドックの給電量がパソコンの必要量に届いていないことがあります。充電器をパソコンに直接挿して、切り分けてください。Type-Cで充電できない時の直し方も参考になります。
⚙️ D. ドライバーを入れ直す
1.メーカーのソフトを確認する
ドックは、メーカー専用の小さなプログラム(ドライバーやユーティリティ)で動いていることがあります。メーカーのサイトから、お使いの機種の最新版を入れてください。
ドックは、メーカー専用の小さなプログラム(ドライバーやユーティリティ)で動いていることがあります。メーカーのサイトから、お使いの機種の最新版を入れてください。
2.デバイスマネージャーで確認する
スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開き、黄色い「!」マークのある項目を探します。あれば、右クリックから「デバイスのアンインストール」を選び、パソコンを再起動します。
スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開き、黄色い「!」マークのある項目を探します。あれば、右クリックから「デバイスのアンインストール」を選び、パソコンを再起動します。
3.Windowsの更新を確認する
映像出力周囲の不具合は、Windowsの更新で直ることがあります。設定の「Windows Update」から更新を確認してください。
映像出力周囲の不具合は、Windowsの更新で直ることがあります。設定の「Windows Update」から更新を確認してください。
🛠️ E. 故障を見分ける・買い替えの目安
1.判断の目安
別のパソコンでもドックが認識しなければ、ドックの故障の疑いが高いです。パソコンは他の機器で正常に動くなら、パソコン側の原因の可能性は低くなります。
別のパソコンでもドックが認識しなければ、ドックの故障の疑いが高いです。パソコンは他の機器で正常に動くなら、パソコン側の原因の可能性は低くなります。
2.保証と買い替え
購入から1年以内なら保証が使えることが多いです。ドックは機種更新が早い分野ではないため、修理より買い替えが現実的なこともあります。買い替える場合は、パソコンの接続口の仕様に合うものを選んでください。
購入から1年以内なら保証が使えることが多いです。ドックは機種更新が早い分野ではないため、修理より買い替えが現実的なこともあります。買い替える場合は、パソコンの接続口の仕様に合うものを選んでください。
📐 ドックの選び方の基本(買い替える場合)
買い替える場合、対応の確認を間違えると、また同じ不具合に出会います。
1.パソコンの接続口の仕様を確認する
Type-Cの接続口にも、映像・データ・給電の対応が違う種類があります。パソコンの説明書かメーカーのサイトで、接続口の仕様を確認してから、それに対応したドックを選んでください。
Type-Cの接続口にも、映像・データ・給電の対応が違う種類があります。パソコンの説明書かメーカーのサイトで、接続口の仕様を確認してから、それに対応したドックを選んでください。
2.給電量を確認する
ドックがパソコンへの充電と機器への給電を両方する場合は、出力の大きさ(ワット数)を確認します。パソコンの必要量に届かないドックでは、充電が進まないことがあります。
ドックがパソコンへの充電と機器への給電を両方する場合は、出力の大きさ(ワット数)を確認します。パソコンの必要量に届かないドックでは、充電が進まないことがあります。
3.接続の数より安定さを優先する
接続口の数が多いドックは電気の分け合いが大きくなります。使う機器の数に合わせて、余裕のある給電のものを選ぶと、機器が止まる不具合が減ります。
接続口の数が多いドックは電気の分け合いが大きくなります。使う機器の数に合わせて、余裕のある給電のものを選ぶと、機器が止まる不具合が減ります。
よくある質問
ドックに繋いでも何も起きません
ドックの電源とケーブルの接触不良を確認してください(Aの手順)。
Type-Cの接続口ならどれでも使えますか
使えません。データや映像に対応していない接続口があります。パソコンの説明書で確認してください(Bの手順)。
ドック経由だと充電もできません
ドックの給電量が足りていないことがあります。充電器をパソコンに直接挿して切り分けてください(Cの手順)。
直らなかった時のために: USB診断の結果(認識の状態と試した対処)をメモしてからサポートに連絡すると、状況説明が一度で伝わります。ハブの症状はUSBハブが使えない時の直し方にあります。