半角/全角が切り替わらない時の直し方
半角/全角キーを押しても、日本語が出ない。英語のまま。
原因は、入力モード・日本語入力のプログラム(IME)・キーの状態のどこかにあります。
お金のかからない確認から順に説明します。
まず検査(30秒) 🔒 入力は送信されません
直す前に、キー自体が反応しているかを確かめると、対処がすぐに決まります。
キーボード診断(無料)で、キーの反応を確認してください。
原因の早見表
| 症状 | もっとも多い原因 | 読む場所 |
|---|---|---|
| 画面右下が「A」のまま | 入力モードが英数 | A |
| 「あ」でも日本語が出ない | IMEの不調・無効化 | B |
| 全角英字しか出ない | 入力モードが全角英数 | A |
| 半角/全角キーが反応しない | キーの接点の不良 | D |
| 何をしても切り替わらない | 設定の破損・本体の故障 | C・E |
🈁 A. 入力モードを確認する
切り替えが効かない時に、最初に見る場所は画面右下の入力の表示です。
1.画面右下の表示を見る
タスクバーの右側に「あ」や「A」の表示があります。「A」なら英数モード、「あ」なら日本語モードです。この表示をクリックすると、モードの一覧が出ます。
タスクバーの右側に「あ」や「A」の表示があります。「A」なら英数モード、「あ」なら日本語モードです。この表示をクリックすると、モードの一覧が出ます。
2.表示から直接切り替える
キーが効かなくても、この表示のクリックなら切り替えられます。「ひらがな」を選ぶと日本語入力に戻ります。まずこの方法で入力を確保してから、キー側の原因を探すと安全です。
キーが効かなくても、この表示のクリックなら切り替えられます。「ひらがな」を選ぶと日本語入力に戻ります。まずこの方法で入力を確保してから、キー側の原因を探すと安全です。
3.全角英字しか出ない場合
「あ」の表示でも、モードが「全角英数」だと英語の全角文字が出ます。一覧から「ひらがな」を選んでください。半角/全角キーは、ひらがなモードの中で半角と全角を変えるキーであり、日本語と英語を変えるキーではない点に注意が必要です。
「あ」の表示でも、モードが「全角英数」だと英語の全角文字が出ます。一覧から「ひらがな」を選んでください。半角/全角キーは、ひらがなモードの中で半角と全角を変えるキーであり、日本語と英語を変えるキーではない点に注意が必要です。
🈯 B. IMEの状態を確認する
1.IMEを一度オフにしてオンにする
日本語入力を動かすプログラム(IME)が一時的に不調になることがあります。入力の表示からIMEをオフにして、もう一度オンにします。Windowsなら設定の「時刻と言語 → 言語と地域」から日本語のオプションを確認できます。
日本語入力を動かすプログラム(IME)が一時的に不調になることがあります。入力の表示からIMEをオフにして、もう一度オンにします。Windowsなら設定の「時刻と言語 → 言語と地域」から日本語のオプションを確認できます。
2.パソコンを再起動する
IMEの不調は、再起動で回復することが多いです。パソコンを起動してからの日数が長いほど、この対処の効果が出やすいです。
IMEの不調は、再起動で回復することが多いです。パソコンを起動してからの日数が長いほど、この対処の効果が出やすいです。
3.言語の追加設定を確認する
英語キーボード(US配列)の言語が追加されていると、Alt+Shiftで言語ごと切り替わってしまい、「日本語が出ない」と感じることがあります。言語の一覧を確認し、使わない言語があれば削除を検討してください。
英語キーボード(US配列)の言語が追加されていると、Alt+Shiftで言語ごと切り替わってしまい、「日本語が出ない」と感じることがあります。言語の一覧を確認し、使わない言語があれば削除を検討してください。
⚙️ C. キーの組み合わせと設定を確認する
1.別の切り替え方法を試す
切り替えは、半角/全角キーのほかに、Alt+ShiftやCtrl+Space、Windowsキー+Spaceでも行えます。どれか一つでも動けば、入力を続けられます。
切り替えは、半角/全角キーのほかに、Alt+ShiftやCtrl+Space、Windowsキー+Spaceでも行えます。どれか一つでも動けば、入力を続けられます。
2.キーの割り当て設定を見る
Windowsの設定の「時刻と言語 → 入力」から、キーの割り当ての詳細設定を開けます。過去に変更した覚えがあるなら、初期に戻すと元の挙動に近づきます。
Windowsの設定の「時刻と言語 → 入力」から、キーの割り当ての詳細設定を開けます。過去に変更した覚えがあるなら、初期に戻すと元の挙動に近づきます。
3.常駐ツールを確認する
キーの割り当てを変える常駐ツールが、半角/全角キーを横取りしていることがあります。怪しいツールを終了して確認してください。
キーの割り当てを変える常駐ツールが、半角/全角キーを横取りしていることがあります。怪しいツールを終了して確認してください。
⌨️ D. 本体側の原因を確認する
1.キーの反応を診断する
キーボード診断で、半角/全角キー(Escの下あたりのキー)の反応を確認します。反応しないなら、キーボード本体側の原因が濃くなります。
キーボード診断で、半角/全角キー(Escの下あたりのキー)の反応を確認します。反応しないなら、キーボード本体側の原因が濃くなります。
2.掃除と接続の確認
キーの隙間のホコリを掃除し、ワイヤレスなら電池と受信機を確認します。掃除のやり方はキーボード 掃除の記事にまとめています。
キーの隙間のホコリを掃除し、ワイヤレスなら電池と受信機を確認します。掃除のやり方はキーボード 掃除の記事にまとめています。
3.別の入力方法で代用する
キーが反応しない間は、画面右下の表示のクリックで切り替えられます。入力を止めずに済むので、修理や買い替えまでのつなぎに使えます。
キーが反応しない間は、画面右下の表示のクリックで切り替えられます。入力を止めずに済むので、修理や買い替えまでのつなぎに使えます。
💰 E. メーカー保証と買い替えの目安
1.保証を確認する
購入から1年以内ならメーカー保証が使えることが多いです。連絡前に、キーボード診断の結果(反応しないキーの有無)をメモしておくと説明が早く進みます。
購入から1年以内ならメーカー保証が使えることが多いです。連絡前に、キーボード診断の結果(反応しないキーの有無)をメモしておくと説明が早く進みます。
2.買い替えの目安
表示クリックでの切り替えで日々支障が出るほどなら、キーボードの交換が現実的です。修理費と新品の価格を見比べて判断してください。
表示クリックでの切り替えで日々支障が出るほどなら、キーボードの交換が現実的です。修理費と新品の価格を見比べて判断してください。
切り替えが頻繁にずれる時の運用のコツ
直っても、日々の使い方でまた不調に見えることがあります。運用で減らす方法です。
1.切り替えの方法を一つに決める
半角/全角キー、Alt+Shift、画面右下の表示のクリックのうち、普段使う方法を一つに決めると、ずれた時の復旧が早くなります。
半角/全角キー、Alt+Shift、画面右下の表示のクリックのうち、普段使う方法を一つに決めると、ずれた時の復旧が早くなります。
2.スリープ復帰後は一度確認する
スリープからの復帰後は、入力モードが変わっていることがあります。文書を書き始める前に、画面右下の表示を見る習慣をつけると、書き直しの手間が減ります。
スリープからの復帰後は、入力モードが変わっていることがあります。文書を書き始める前に、画面右下の表示を見る習慣をつけると、書き直しの手間が減ります。
3.入力の表示を消さない
入力の状態を示す表示は、切り替えのずれに最初に気づける場所です。非表示にしている場合は、表示に戻しておくことをお勧めします。
入力の状態を示す表示は、切り替えのずれに最初に気づける場所です。非表示にしている場合は、表示に戻しておくことをお勧めします。
4.それでもずれる時は、キーの組み合わせに頼らない
頻繁にずれる機種では、画面右下の表示からの切り替えを主な方法にする方が、結果的に速いことがあります。キーの不調が裏で続いていないか、キーボード診断で半角/全角キーの反応を確認しておくと安心です。
頻繁にずれる機種では、画面右下の表示からの切り替えを主な方法にする方が、結果的に速いことがあります。キーの不調が裏で続いていないか、キーボード診断で半角/全角キーの反応を確認しておくと安心です。
よくある質問
画面右下に「A」と表示されています
入力モードが英数です。表示をクリックして「ひらがな」に切り替えると日本語が打てます(Aの手順)。
日本語に切り替わっても全角英字が出ます
入力モードが「全角英数」になっています。一覧から「ひらがな」を選んでください(Aの手順)。
Alt+ShiftやCtrl+Spaceでも切り替わりません
キーの割り当てが別の役割に変わっている可能性があります。割り当て設定の確認と再起動を試してください(Cの手順)。
直らなかった時のために: キーボード診断の結果(反応しないキーの有無)と、画面右下の表示の状態をメモしてからサポートに連絡すると、状況説明が一度で伝わり、やり取りが早く進みます。