キーボードが英語配列になる時の直し方【US配列の設定・切り替え】
@を押すと「+」になる。「(」を押すと別の記号になる。
記号の位置がずれる原因は、キーボードの配列(US/JIS)とパソコンの設定が合っていないことです。
まず違いを確認 → 設定を合わせるの順に説明します。
この記事は 2026年9月 時点の Windows 11 と Mac の画面で説明しています。表記が違う場合は、近い名前の項目を探してください。
どのキーがどの記号になるかを確かめると、配列のずれが見えます。
キーボード診断(無料)で、入力の状態を確認してください。
- 記号の位置だけがずれる → 配列の設定の問題(A・B・C へ)
- 文字自体が出ない・別の文字になる → 違う文字が出る時の直し方へ
- 日本語入力の切り替えがおかしい → D と ⌨️ IME の記事へ
原因の早見表
| 症状 | 多い原因 | 読む場所 |
|---|---|---|
| Shift+2 が「\"」になる | 配列の設定がUS(キーボードがJIS刻印) | B・C |
| US配列のキーボードで記号がずれる | パソコンの設定が日本語配列のまま | B・C |
| 急に英語配列になった | 言語切り替えショートカットの誤入力 | D |
| 半角/全角の切り替えがおかしい | IME(日本語入力)の設定 | D |
| どの記号が出るか分からない | 配列の対応表で確認 | E |
🗺️ A. 英語配列とJIS配列の違い
キーボードには、日本で使うJIS配列と、英語圏で使うUS配列(英語配列)があります。文字の配置は同じでも、記号の配置が違います。
US配列では Shift+2 が「\"」(JISでは「@」)、Shift+7 が「&」(JISでは「'」)、Shift+8 が「*」(JISでは「(」)になります。配列が合っていないと、こうした記号のずれが出ます。
Enterキーが大きな逆Lの形ならJIS配列、横長の長方形ならUS配列の可能性が高いです。バックスペースの形や、右下のキーの数でも見分けられます。
どちらの配列も、設定が合っていれば問題なく使えます。大事なのは、キーボードの刻印とパソコンの設定を揃えることです。プログラミングや英語入力をよくする人にはUS配列を選ぶ人もいます。
🪟 B. Windowsでの配列の設定
Windowsでは、言語ごとにキーボードの配列(キーボードレイアウト)を設定します。
設定 → 時刻と言語 → 言語と地域 を開き、日本語の行から「言語のオプション」を選びます。中に「キーボード」の一覧があります。
「レイアウトを追加する」で 英語(米国)— QWERTY を選ぶと、US配列が使えるようになります。キーボード本体がUS配列なら、このレイアウトに切り替えると刻印どおりに入力できます。
レイアウトは複数持てます。刻印どおりに入力したい場合は、使うレイアウトに切り替えるだけで済みます。誤入力で切り替わって困る場合は、切り替えを防ぐ方法が次のDにあります。
配列を切り替えた後、@(Shift+2)や「(」など、ずれていた記号を入力して確認します。キーボード診断で入力の状態を見るのも有効です。
🍎 C. Macでの配列の設定
システム設定 → キーボード → 入力ソース(「入力メニュー」の節)を開きます。日本語の入力ソースの中に、キーボードの種類(JIS・USなど)の選択があります。
「編集」から「入力ソースを追加」を選び、英語(U.S.)を追加します。キーボード本体がUS配列なら、この入力ソースに切り替えると刻印どおりに入力できます。
Macは、外付けキーボードをつないだ時にキーの識別画面を出すことがあります。キーボードの配列に合わせて選んでください。後からでも、キーボードの設定から識別し直せます。
切り替えた後、ずれていた記号を入力して確認します。Macでの日本語入力の切り替えは、入力メニュー(画面右上の「あ」や「A」)からも行えます。
🔀 D. 意図しない切り替えを防ぐ
急に英語配列になった時の多くは、言語の切り替えショートカットの誤入力です。
Windowsキー+スペース(または Shift+Alt や Ctrl+Shift の機種あり)で、キーボードレイアウトや言語が切り替わります。ゲームやアプリの操作中に、これらのキーの組み合わせが重なることがあります。切り替わったら、同じショートカットでもう一度押せば戻ります。
設定 → 時刻と言語 → 入力(または「詳細なキーボード設定」)で、切り替えキーの割り当てを確認・変更できます。使わない切り替えキーを無効化すると、誤入力が減ります。
Macは入力メニュー(画面右上)で入力ソースが切り替わります。Control+スペースなどに切り替えが割り当てられている機種があり、誤入力で切り替わることがあります。システム設定 → キーボード → キーボードショートカットから割り当てを確認・変更してください。
配列(US/JIS)の設定と、日本語入力のオンオフ(IME)は別の設定です。半角/全角キーで切り替わらない・「A」と「あ」の表示がおかしい時は、IMEの設定を確認してください。半角/全角が切り替わらない時の直し方の記事に詳しい手順があります。
📋 E. 記号の一覧(US/JIS対応表)
| 押すキー | JIS配列 | US配列 |
|---|---|---|
| Shift+2 | @ | " |
| Shift+7 | ' | & |
| Shift+8 | ( | * |
| 「@」の刻印のキー | @ | [ |
| 「:」の刻印のキー | : | '(Shiftで「\"」) |
| Enter の上のキー(\-系) | - | 同じ位置に -= |
この表は代表的な例です。完全な対応は、配列を切り替えて実際に入力して確認するのが確実です。キーボード診断を開いて、今の設定で入力の状態を見てください。
よくある質問
英語配列とJIS配列の違いは何ですか
記号の配置が違います。有名な違いは、Shift+2 が「\"」になる(JISでは「@」)などです(A の手順)。Enterキーやバックスペースの形も違うため、キーボード本体がどちらの配列かも見分けられます。どちらも設定が合っていれば問題なく使えます。
急に英語配列になりました
言語の切り替えショートカット(Windowsなら Windowsキー+スペースなど)が意図せず押された可能性があります(D の手順)。同じショートカットで戻すか、設定から配列を選び直してください。切り替えキーを無効化すると再発が減ります。
US配列のキーボードを買いました。設定は必要ですか
必要です。パソコン側の配列設定をUS(英語)に切り替えると、刻印どおりに入力できます。設定を日本語配列のまま使うと、記号の位置がずれます。WindowsはB の手順、MacはC の手順で設定してください。
日本語入力と英語入力の切り替えがおかしいです
配列の設定(US/JIS)と、日本語入力の切り替え(IME)は別の設定です。半角/全角の切り替えや「A」と「あ」の表示がおかしい時は、IME側の設定を確認してください。半角/全角が切り替わらない時の直し方の記事に詳しい手順があります。
記号の位置が分からなくなりました
E の対応表で代表的な記号の位置を確認できます。確実なのは、配列を合わせてから実際に入力して確認することです。オンラインのキーボード診断を開き、入力の状態を見ながら確認してください。