公開 2026-09-21 / 最終更新 2026-09-21 / 検査の方法と基準

キーの割り当てを変えたい時の方法【Windows・Mac別】

CapsLockをCtrlに変えたい。押し間違えやすいキーを無効化したい。
キーの割り当ての変更は、OS側の設定か、キーボード側のツールかのどちらかでできます。
用途別のおすすめも紹介します。

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割り当て変更の前に、キー自体の反応を確認しておくと切り分けが早いです。
キーボード診断(無料)で変えたいキーの状態を見てください。

  • Windowsパソコン → 無料ツール「PowerToys」で変更(A へ
  • Mac → システム設定の修飾キーで変更(B へ
  • ゲーミングキーボードなど → メーカーの設定ツール(C へ

⌨️ キーボード診断を開く

原因の早見表

症状多い原因読む場所
CapsLockをCtrlに変えたい修飾キーの割り当て変更が向いているAB
特定のキーを無効化したいKey Remap(キーの再割り当て)A の 2
パソコンを変えても設定を維持したいキーボード側のツールで変更C
キーが反応しない・二重入力になる割り当ての問題ではなく故障特定のキーが効かない時の直し方

🪟 A. Windows: PowerToysで変更する

Microsoftが無料で配布している「PowerToys」の Keyboard Manager を使うと、キーの割り当てを変更できます。レジストリを直接書き換える方式より安全で、元に戻すのも簡単です。

まず、変えたいキーと、そのキーが今どんな動作になっているかを整理しておきましょう。CapsLockをCtrlに変える、特定のキーを無効化する、修飾キーを入れ替える、という代表的な用途ごとに、設定の流れは同じです。

1.PowerToysを入れる
Microsoft Storeから「PowerToys」をインストールします。Microsoft公式の無料ツールです。
2.Keyboard Managerを開く
PowerToysの設定画面から「Keyboard Manager」を選び、「Remap a key」(キーの再割り当て)を開きます。
3.割り当てを追加する
「+」で新しい行を追加し、左側に「Caps Lock」、右側に「Ctrl」を指定して保存します。これでCapsLockキーを押すとCtrlとして働きます。
無効化したい場合は、右側を「Disable」にします。
4.確認する
CapsLockを押してCtrlの動作(Ctrl+CのコピーなどがCapsLock+Cでできるか)を確認します。思い通りの動作にならなければ、割り当てを削除してやり直せます。

なお、キーの反応自体がおかしい場合(押しても入らない、1回で2回入る)は、割り当てを変えても直りません。キーボード診断で先に確認してください。

🍎 B. Mac: システム設定で変更する

Macは、純正の設定で修飾キー(CapsLock・Ctrl・Option・Command)の割り当てを変更できます。

1.修飾キーの設定を開く
「システム設定 → キーボード → キーボードショートカット → 修飾キー」を開きます。
2.CapsLockをCtrlにする
CapsLockキーの割り当てを「Ctrl」に変更して「完了」を押します。これでCapsLockキーがCtrlとして働きます。
「アクションなし」にすれば、CapsLockを無効化できます。
3.外付けキーボードの場合
Apple純正のMagic Keyboard以外では、機種ごとに設定が保存されます。キーボードを接続した状態で設定画面を開くと、その機種用の設定が表示されます。

修飾キー以外のキー(Fキーや記号など)を変えたい場合は、サードパーティーのツール(Karabiner-Elements など)が必要です。配布元の信頼性を確認してから入れてください。

⌨️ C. キーボード側のツールで変更する

ゲーミングキーボードや一部のメカニカルキーボードは、メーカーの設定ツールでキーの割り当てを変更でき、設定がキーボード本体に保存されることがあります。

1.メーカーのツールを入れる
キーボードのメーカーサイトから設定ツールをダウンロードします。Logicool、Razer、SteelSeries、Keychron など、メーカーごとにツールの名前が違います。
2.キーを選んで割り当てる
ツール上のキーボード図から変えたいキーをクリックし、新しい割り当てを選びます。CapsLock→Ctrl、Fn→別のキー、無効化などが設定できます。
3.本体に保存する
ツールに「本体に保存」「オンボードメモリ」という項目がある場合は、保存しておくと、別のパソコンに接続した時も設定が効きます。

配列の概念そのもの(US配列とJIS配列の違い)に悩んでいる場合は、キーボードが英語配列になる時の直し方で扱っています。

🧭 変更後の確認と関連記事

キーの割り当てを変更した後は、実際に1〜2分入力してから本格的な作業に入ることを推奨します。変更ツールの設定が一部のアプリに効かないケース(管理者権限で動くアプリなど)があり、初期段階で見つけておくと手戻りが少ないです。元の設定へ戻す手順も、変更前に一度確認しておくと安心です。

CapsLockをCtrlなどへ変えても大文字が打ちたい場合は、Shiftキーとの併用が基本です。日本語入力の切り替え(半角/全角)がしづらくなったなら半角/全角が切り替わらない時の直し方も併せて確認してください。キーの動作自体が遅れて感じるならキーボードの反応が遅い時の直し方が該当します。

残った症状扱っている記事
半角/全角が切り替わらない半角/全角が切り替わらない時の直し方
入力の反映が遅いキーボードの反応が遅い時の直し方
キーが沈んだまま戻らないキーが戻らない時の直し方
キーの割り当てを変えると元に戻せますか

戻せます。設定ツールで割り当てを削除するか、ツール自体をアンインストールすれば元の動作に戻ります。変更を1つずつ覚えておくと、戻す時の手間が減ります。

CapsLockをCtrlに変えるのはおすすめですか

よくある変更です。ホームポジションから近いCapsLockの位置にCtrlを置くと、小指の負担が減ります。その分CapsLockの機能は使えなくなるため、大文字入力の方法は変わります。

システムのキー配列を変更するツールは安全ですか

MicrosoftやAppleが提供する純正機能は安全です。外部ツールを使う場合は、配布元が信頼できるか、インストール時に追加で入るソフトがないかを確認してください。

ゲームの操作も変えられますか

キーの割り当て変更とは別に、ゲーム側のキー設定があることが多いです。まずはゲームの設定で変更するのが確実です。キーボード側のツールでも変更できる機種があります。

日本語入力の切り替えキーも変えられますか

変えられます。WindowsはIMEのプロパティ、Macは入力ソースの設定で、かな・英数の切り替えキーを変更できます。キーの割り当て変更とは別の設定画面です。

サポートに連絡する前に: キーボード診断の結果をメモしておくと、状況説明が一度で伝わり、やり取りが早く進みます。判定の仕組みは検査の方法と基準で公開しています。