ブルースクリーンが出た時の対処
作業中に画面が青くなって、英語と数字が出て止まった。
これは、内部の異常を記録してから止まる仕組みです。
慌てず、表示の内容を記録することから始めます。
停止の仕方で、読む場所が変わります。
パソコン診断(無料)でも、日ごろの動作の重さを確認できます。
原因の早見表
| 症状 | もっとも多い原因 | 読む場所 |
|---|---|---|
| 1回だけ出た | 一時的なメモリや装置の読み取りの不調 | A |
| 同じ作業中にだけ出る | そのソフトまたは装置の不具合 | B |
| 新しい機器をつないだ後に出る | 装置を動かす小さなプログラムの不具合 | C |
| 起動のたびに出る | 起動に関わる設定や装置の不調 | D |
| 更新の直後から出るようになった | 更新との相性の問題 | C |
📝 A. まず記録と経過を見る
ブルースクリーンの画面は、内部の状態を記録してから自動で再起動します。最初の数分は触らないのが原則です。
画面の下のほうに「停止コード」として、英語と数字の並びが表示されます(例: MEMORY_MANAGEMENT、IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL)。写メでも構いません。メーカーサポートに連絡する時の材料になります。
「〇〇%完了」の数字が進んでいるなら、完了まで待ちます。自動で再起動します。数字が長時間動かない場合だけ、次の手順に進みます。
電源ボタンを10秒ほど長押しして切ります。切った後、5秒ほど待ってから入れ直します。この操作は記録が終わっていない場合の最後の手段なので、待って判断できない時にだけ使ってください。
再起動して普通に動くなら、一度だけの発生です。まずはそのまま使い、また出るかを経過で見ます。出ないなら、追加の対処は不要です。
🔍 B. エラーコードと直前の変更を確認する
繰り返し出る場合は、表示の内容と「何をした後に出るか」が原因を絞り込む材料になります。
「いつ」「どんな作業中に」「何回目か」をメモします。会議ソフトを使っている時だけ、動画編集中だけ、といった偏りがあれば、そのソフトが関係している可能性が高くなります。
メモした停止コードを、メーカーのサポートページや信頼できる解説サイトで調べます。コードは、メモリ、記憶装置、装置を動かす小さなプログラム(ドライバー)など、疑いのある場所を示します。
新しい周辺機器をつないだ、ソフトを入れた、更新が来た、といった変更の直後から出始めたなら、その変更が原因の可能性が高いです。変更を1つずつ戻して確認します(C へ)。
🔌 C. 周辺機器と直近の変更を外して確認する
外付けHDD、USBハブ、プリンター、USBメモリを一度すべて外し、本体だけで再現するか確認します。外したら出なくなったなら、つないでいた機器側の原因です。どれか1つずつ戻して、原因の機器を特定します。
原因の機器が絞れたら、その機器の小さなプログラム(ドライバー)をメーカーのサイトから入れ直します。Windowsの更新の直後から出る場合は、Windowsの更新履歴から、不具合の報告がある更新を確認してください。
ソフトを入れた直後から出るなら、そのソフトを消して確認します。消して出なくなったなら、原因はそのソフトです。メーカーのサポートや更新版が出ていないか確認してから入れ直します。
🛠️ D. 起動のたびに出る時の対処
Windowsが立ち上がる前に青い画面が出て、何度やっても同じ状態なら、対処の順番が変わります。
電源以外は何もつながっていない状態で起動します。これで立ち上がるなら、つないでいた機器のどれかが原因です。
2回続けて起動に失敗すると、自動で回復の画面が出ます(出ない場合は、電源を入れて数秒で電源を切る操作を2回繰り返します)。回復の画面から「スタートアップ設定」を選び、安全なモードで起動を試します。安全なモードで動くなら、通常の起動で読み込むプログラムのどれかに原因があります。
安全なモードで動いたら、まず大事なファイルを外付けの装置やクラウドにコピーします。以降の対処は、データを守った後に進めてください。
回復の画面から、更新を消す操作や、設定を前の時点へ戻す操作が選べます。直前の変更を戻すのが、原因が分からない場合の近道です。
🧭 E. フリーズや起動しない症状との違い
パソコンの不調は、症状で読む記事が違います。切り分けの目安をまとめます。
| 症状 | 違い | 読む記事 |
|---|---|---|
| 画面が青くなって英語と数字が出て止まる | 内部の異常を記録してから停止する仕組み | この記事 |
| 画面のまま動かない・反応しない | 停止の仕組みが動かない状態 | パソコンがフリーズした時の直し方 |
| 電源ボタンを押しても画面が出ない | 起動そのものが進まない状態 | パソコンが起動しない時の直し方 |
| ファンがうるさい・熱い | 熱の問題。放っておくと停止の原因にもなる | パソコンが熱くなる時の対処 |
青い画面とフリーズが混在する場合は、フリーズの記事で電源の入れ直しの安全な手順を確認してから、この記事のBとCで原因を絞り込んでください。
💰 F. 保証と修理の目安
購入から1年以内なら、メーカー保証が使えることが多いです。保証書や通販の注文履歴を確認してください。自作パソコンなら、各部品の保証が別になっている点にも注意してください。
停止コード、発生の条件(いつ・何をしている時)、発生の回数、直前の変更をメモして連絡すると、やり取りが一度で進みます。
対処を試しても週に数回出る状態が続くなら、メモリや記憶装置の点検が必要な可能性があります。使うのを続けると、作業中のデータを失う機会が増えるため、点検を優先してください。
よくある質問
ブルースクリーンが出たまま動きません
収集の表示が進んでいるなら、完了を待って自動で再起動します。長時間進まない場合は、電源ボタンを長押しして切るしかありません。切った後は、周辺機器を外してから入れ直してください(Aの手順)。
また同じブルースクリーンが出るかもしれません
一度だけなら、再起動後に通常どおり動けば経過を見て問題ありません。繰り返す場合は、停止コードを記録し、直前の変更を思い出して原因を絞り込みます(Bの手順)。
エラーコードはどこで確認できますか
ブルースクリーンの画面に「停止コード」として英語と数字が表示されます。メモを取る時間がない場合は、再起動後の通知やメーカー製の確認の仕組みで調べられます(Aの手順)。
ハードウェアの故障かソフトの不具合か見分けられますか
同じ作業中にだけ出るなら、そのソフトや装置が関係している可能性が高くなります。時刻や作業に関係なく出るなら、本体側の不調の疑いがあります(Bの手順)。
ファイルは消えてしまいますか
ブルースクリーンは、内部の状態を記録してから停止する仕組みです。保存済みのファイルが消えることは通常ありません。ただし、編集中で保存前の作業は失われます。
何を試しても直りません
周辺機器を外す、直前の変更を戻す、を試しても繰り返す場合は、本体側の点検が必要です。保証の期間内ならメーカーに連絡してください(Fの手順)。