パソコンが異音を発する時の対処
カラカラ、ジー、ブーン。以前より音が大きい。断続的な音がする。
出所は、ファン・記録装置・接続部のどこかにあります。
音の種類で原因を絞る方法から順に説明します。
まず検査(30秒) 🔒 入力は送信されません
直す前に、音の種類と出る場面を確認すると、対処がすぐに決まります。
パソコン診断(無料)で、症状の出る場面を選んでください。
原因の早見表
| 音の種類 | もっとも多い原因 | 読む場所 |
|---|---|---|
| ブーン(常時・作業中に大きい) | ファンが冷却で高速回転・ほこり | A |
| カラカラ(断続的) | 従来型記録装置の動作音・摩耗 | B |
| ビープ(起動時・連続) | 本体による機器異常の合図 | C |
| ジー・シュル(動作のたび) | 読み取り装置・可動部の動作音 | D |
| 何をしても続く | 部品の摩耗・故障 | E |
🌀 A. ファンの音を確認する
もっとも多いのがファンの音です。冷却のための音なので、不具合ではないこともあります。
1.音の出る場面を確認する
会議や動画、複数のアプリを開いた時にだけ大きくなるなら、ファンが負荷に応じて速く回っているだけです。不具合ではありません。常時うなるなら次に進みます。
会議や動画、複数のアプリを開いた時にだけ大きくなるなら、ファンが負荷に応じて速く回っているだけです。不具合ではありません。常時うなるなら次に進みます。
2.開いているアプリを減らす
使わないアプリやブラウザのタブを閉じます。裏で更新や一時的な処理が動いている時も音が大きくなります。数分待って静かになるか確認してください。
使わないアプリやブラウザのタブを閉じます。裏で更新や一時的な処理が動いている時も音が大きくなります。数分待って静かになるか確認してください。
3.通気を確認する
本体の吸気・排気の穴をふさいでいないか確認します。柔らかい布やカーペットの上に置くと吸気口がふさがれ、ファンが速く回り続けます。机の上に置いて風が通る場所で使ってください。熱の対処の詳細は、パソコンが熱くなる時の対処にまとめています。
本体の吸気・排気の穴をふさいでいないか確認します。柔らかい布やカーペットの上に置くと吸気口がふさがれ、ファンが速く回り続けます。机の上に置いて風が通る場所で使ってください。熱の対処の詳細は、パソコンが熱くなる時の対処にまとめています。
💾 B. 記録装置の音を見極める
1.音の出るタイミングを確認する
ファイルを開いたり保存したりする時だけカラカラと鳴るなら、従来型の記録装置(HDD)の動作音の可能性があります。動作音自体は正常です。
ファイルを開いたり保存したりする時だけカラカラと鳴るなら、従来型の記録装置(HDD)の動作音の可能性があります。動作音自体は正常です。
2.異常な音を見分ける
同じ音が繰り返される・カチカチと止まる前に鳴る・音と一緒に動作が急に重くなる、といった場合は記録装置の摩耗が疑われます。まずデータのバックアップを取ってください。勝手に再起動や停止を伴う場合は、勝手に再起動する時の直し方も確認してください。
同じ音が繰り返される・カチカチと止まる前に鳴る・音と一緒に動作が急に重くなる、といった場合は記録装置の摩耗が疑われます。まずデータのバックアップを取ってください。勝手に再起動や停止を伴う場合は、勝手に再起動する時の直し方も確認してください。
3.SSDなら音はほぼ出ない
新しい機種の多くは記録装置にSSDを使い、動作音がほとんどありません。SSDの機種でカラカラがするなら、ファンかケーブルが音源です。AとDを確認してください。
新しい機種の多くは記録装置にSSDを使い、動作音がほとんどありません。SSDの機種でカラカラがするなら、ファンかケーブルが音源です。AとDを確認してください。
📣 C. 起動時の音(ビープ)の意味を調べる
1.回数と長さをメモする
起動直後に連続音や一定の回数の音が鳴る場合、本体が機器の異常(メモリの不具合など)を知らせる合図です。回数と長さを正確にメモしてください。
起動直後に連続音や一定の回数の音が鳴る場合、本体が機器の異常(メモリの不具合など)を知らせる合図です。回数と長さを正確にメモしてください。
2.メーカーの資料で意味を確認する
意味はメーカーと機種で違います。取扱説明書やメーカーのサポートサイトで確認してください。メモリ関係の合図なら、差し込み口の確認で直ることがあります(自分で開ける手順は説明書の記載に従ってください)。
意味はメーカーと機種で違います。取扱説明書やメーカーのサポートサイトで確認してください。メモリ関係の合図なら、差し込み口の確認で直ることがあります(自分で開ける手順は説明書の記載に従ってください)。
🧹 D. 内部の掃除と通気を整える
1.排気の穴の外側のほこりを取る
排気の穴の外側のほこりを、柔らかい筆やエアダスターで取り除きます。掃除機の吸引力は強すぎるため、直接当てない方が安全です。掃除は電源を切ってから行ってください。内部の掃除の詳しい手順は、パソコンの掃除(内部・ファン)のやり方にまとめています。
排気の穴の外側のほこりを、柔らかい筆やエアダスターで取り除きます。掃除機の吸引力は強すぎるため、直接当てない方が安全です。掃除は電源を切ってから行ってください。内部の掃除の詳しい手順は、パソコンの掃除(内部・ファン)のやり方にまとめています。
2.ケーブルの接触を確認する
ファンにケーブルが触れてカラカラと鳴っていることがあります。自分で内部を確認できる機種でも、開ける前には必ず取扱説明書で保証への影響を確認してください。
ファンにケーブルが触れてカラカラと鳴っていることがあります。自分で内部を確認できる機種でも、開ける前には必ず取扱説明書で保証への影響を確認してください。
3.置き場所を見直す
柔らかい布やカーペットの上、壁のすぐそばは吸気が妨げられます。机の上など風が通る場所に置き換えるだけで、ファンの音が静かになることがあります。
柔らかい布やカーペットの上、壁のすぐそばは吸気が妨げられます。机の上など風が通る場所に置き換えるだけで、ファンの音が静かになることがあります。
🛠️ E. それでも続く時:保証と修理
1.保証を確認する
購入から1年以内なら保証が使えることが多いです。ファンの摩耗や記録装置の不調は自分での交換が難しいため、点検を依頼します。
購入から1年以内なら保証が使えることが多いです。ファンの摩耗や記録装置の不調は自分での交換が難しいため、点検を依頼します。
2.サポートに音の特徴を伝える
音の種類(カラカラ・ビープなど)・出る場面・始まった時期を伝えると、やり取りが早く進みます。パソコン診断の結果をメモしておくと説明に使えます。
音の種類(カラカラ・ビープなど)・出る場面・始まった時期を伝えると、やり取りが早く進みます。パソコン診断の結果をメモしておくと説明に使えます。
🔒 F. データを守る予防
記録装置の音が変わった場合は、故障の前触れのことがあります。大事なデータは外部にコピーしてください。保存場所の空きも併せて確認し、少なければ空き容量がない時の直し方で整理してください。買い替えを検討する段階の見極めは、買い替え時期の見極め方にまとめています。
よくある質問
カラカラという音が断続的にします
従来型の記録装置(HDD)の動作音か、ファンへの接触の可能性があります。異常な繰り返し音なら記録装置の摩耗も疑われるため、バックアップを先に取ってください(Bの手順)。
ビープ音が連続します
起動時の連続音は、本体が機器の異常を知らせる合図です。回数と長さをメモし、取扱説明書やメーカーサイトで意味を確認してください(Cの手順)。
掃除は自分でできますか
排気の穴の外側のほこりを取り除く程度なら可能です。内部を開ける操作は保証に影響する場合があるため、先に取扱説明書を確認してください(Dの手順)。
熱も一緒に高くなります
音と熱は同じ原因(ほこり・通気・負荷)で一緒に悪くなることが多いです。パソコンが熱くなる時の対処と並行して確認すると効果的です。
直らない場合どうすればいいですか
ファンや記録装置の摩耗が考えられます。保証期間内ならメーカーに連絡し、期間外なら修理費とデータの価値を見比べて判断してください(Eの手順)。
直らなかった時のために: 音の種類・出る場面・始まった時期・掃除と通気の確認結果をメモしてからメーカーサポートに連絡すると、状況説明が一度で伝わります。パソコン診断の結果も添えてください。