パソコンの起動が遅い時の直し方
電源を押してもロゴのまま止まる。デスクトップが出るまでに待たされる。
原因は、起動時に開くアプリ・更新・保存場所・部品のどこかにあります。
お金のかからない確認から順に説明します。
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直す前に、遅さの出る場面を確認すると、対処がすぐに決まります。
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原因の早見表
| 症状 | もっとも多い原因 | 読む場所 |
|---|---|---|
| デスクトップが出ても使えるまで遅い | 起動時に自動で開くアプリが多い | A |
| ロゴ表示のまま止まる・更新の円が回る | 更新の未完了・起動の仕組みの不具合 | B |
| 起動後も動きが重い | 保存場所の空き不足・メモリ不足 | C |
| 機器を外すと速くなる | 接続機器の確認の待ち時間 | D |
| 何をしても改善しない | 部品の劣化・寿命 | E・F |
🚀 A. 起動アプリを減らす
起動が遅い原因でもっとも多いのが、起動時に自動で開くアプリの多さです。
1.起動アプリの一覧を表示する
Windowsでは「設定 → アプリ → スタートアップ」、またはタスクマネージャーの「スタートアップ」タブで確認できます。ここに並ぶものが、電源投入時に自動で開くアプリです。
Windowsでは「設定 → アプリ → スタートアップ」、またはタスクマネージャーの「スタートアップ」タブで確認できます。ここに並ぶものが、電源投入時に自動で開くアプリです。
2.不要なものを無効にする
普段使わないアプリを「無効」にします。チャットやクラウドの常駐も必要なものだけ残すと、起動が軽くなります。判断に迷うものは、そのまま残して日を改めて見直しても構いません。
普段使わないアプリを「無効」にします。チャットやクラウドの常駐も必要なものだけ残すと、起動が軽くなります。判断に迷うものは、そのまま残して日を改めて見直しても構いません。
4.ブラウザの自動復帰も確認する
「閉じた時に開いていたページを復元」の設定が有効だと、前回のタブをすべて読み込むため起動直後が重くなります。復元の設定をオフにするか、タブを減らして閉じてから電源を切る習慣をつけてください。
「閉じた時に開いていたページを復元」の設定が有効だと、前回のタブをすべて読み込むため起動直後が重くなります。復元の設定をオフにするか、タブを減らして閉じてから電源を切る習慣をつけてください。
3.セキュリティソフトは止めない
安全を守るためのソフトは無効にしないでください。名前で判断できないものは、そのまま残すのが安全です。
安全を守るためのソフトは無効にしないでください。名前で判断できないものは、そのまま残すのが安全です。
起動後の動きが重い場合は、パソコンが遅い時の直し方も合わせて確認してください。
🔄 B. 更新とエラー表示を確認する
1.保留中の更新を完了させる
設定 → Windows Updateを開き、保留中の更新がないか確認します。更新が未完了のままになっていると、起動のたびに裏で確認の作業が走り、遅くなることがあります。更新が終わらない場合は、更新が終わらない時の直し方を確認してください。
設定 → Windows Updateを開き、保留中の更新がないか確認します。更新が未完了のままになっていると、起動のたびに裏で確認の作業が走り、遅くなることがあります。更新が終わらない場合は、更新が終わらない時の直し方を確認してください。
2.起動中のエラー表示をメモする
「問題が発生しました」のような表示が出る場合は、内容をメモします。青い画面が出る場合は、ブルースクリーンの対処に原因の調べ方をまとめています。
「問題が発生しました」のような表示が出る場合は、内容をメモします。青い画面が出る場合は、ブルースクリーンの対処に原因の調べ方をまとめています。
3.一度完全に電源を切る
シャットダウンしてから電源を入れ直します。長く再起動なしで使っていると、起動時の処理が増えて遅くなることがあります。
シャットダウンしてから電源を入れ直します。長く再起動なしで使っていると、起動時の処理が増えて遅くなることがあります。
💾 C. 保存場所とメモリを確認する
1.保存場所の空きを確認する
空きが全体の1割を切っていると、起動時に必要な一時的な作業の場所が足りなくなり、遅くなります。整理の方法は、空き容量がない時の直し方にまとめています。
空きが全体の1割を切っていると、起動時に必要な一時的な作業の場所が足りなくなり、遅くなります。整理の方法は、空き容量がない時の直し方にまとめています。
2.メモリの使用状況を確認する
起動直後にタスクマネージャーを開き、メモリの使用割合が高い(8割以上など)なら、起動時に読み込むものが多すぎます。Aの起動アプリの整理で改善することがあります。メモリ不足の対処は、メモリ不足・動作が重い時の直し方にもまとめています。
起動直後にタスクマネージャーを開き、メモリの使用割合が高い(8割以上など)なら、起動時に読み込むものが多すぎます。Aの起動アプリの整理で改善することがあります。メモリ不足の対処は、メモリ不足・動作が重い時の直し方にもまとめています。
🔗 D. 周辺機器と電源を確認する
1.機器を外して起動する
外付けの記録媒体や多数のUSB機器を外した状態で起動し、速さが変わるか確認します。機器の確認に時間がかかっている場合は、これだけで改善することがあります。USBハブ経由でつないでいる場合は、本体に直接差し替えて比較してください。
外付けの記録媒体や多数のUSB機器を外した状態で起動し、速さが変わるか確認します。機器の確認に時間がかかっている場合は、これだけで改善することがあります。USBハブ経由でつないでいる場合は、本体に直接差し替えて比較してください。
2.電源設定を見直す
「高速スタートアップ」という省電力の機能が、逆に起動を遅くしていることがあります。電源の設定から切り替えて、様子を見てください。
「高速スタートアップ」という省電力の機能が、逆に起動を遅くしていることがあります。電源の設定から切り替えて、様子を見てください。
🛠️ E. それでも遅い時:保証と増設
1.保証と点検を確認する
購入から1年以内なら保証が使えることが多いです。起動の仕組み(記録装置の読み取り)の不調は自分では確認しにくいため、点検を依頼します。
購入から1年以内なら保証が使えることが多いです。起動の仕組み(記録装置の読み取り)の不調は自分では確認しにくいため、点検を依頼します。
2.記録装置の交換を検討する
古い機種で記録装置が従来型(HDD)の場合、SSDへの交換で起動が大幅に速くなることがあります。修理店での見積もりを取ってから判断してください。
古い機種で記録装置が従来型(HDD)の場合、SSDへの交換で起動が大幅に速くなることがあります。修理店での見積もりを取ってから判断してください。
💰 F. 買い替えの目安
使ってから5年以上たっている場合や、起動アプリを整理しても改善しない場合は、買い替えも選択肢になります。新しく買う場合は、保存容量とメモリを多めに選ぶと、同じ遅さに悩みにくくなります。買い替えの見極めは、買い替え時期の見極め方にまとめています。
よくある質問
起動が遅いだけで使いはじめは速いのですが
起動時に自動で開くアプリが多い可能性があります。Aの手順で起動アプリを減らすと、デスクトップが出て使えるまでの時間が短くなることがあります。
起動アプリは減らしていいですか
減らして問題ありません。ただし、セキュリティソフトなど安全を守るものは止めないでください。名前で判断できないものはそのまま残すのが安全です。
更新のたびに起動が遅くなります
更新の直後は、裏で整理の作業が動いていて起動が遅くなることがあります。数日様子を見て、遅いまま続くなら他の原因を確認してください(Bの手順)。
起動と動作の遅さの違いは何ですか
起動が遅いなら起動アプリや起動の仕組みが原因のことが多く、使っている途中の遅さは空き容量やメモリが原因のことが多いです。パソコンが遅い時の直し方と合わせて確認してください。
起動しなくなった場合はどうすればいいですか
遅さではなく起動そのものが進まない場合は原因が別です。パソコンが起動しない時の直し方を確認してください。
直らなかった時のために: 起動にかかる時間の目安(何分待ったか)と、起動アプリの整理・更新の完了・機器を外した時の変化をメモしてからサポートに連絡すると、状況説明が一度で伝わります。パソコン診断の結果も添えてください。