パソコンが勝手に再起動する時の直し方
作業中に急に画面が消えて、再び立ち上がる。大事な作業が消えてしまう。
原因は、電源の供給・更新の設定・熱・部品の不調のどこかにあります。
お金のかからない確認から順に説明します。
直す前に、再起動の起き方を確認すると、原因の当たりがつきます。
パソコン診断(無料)で、症状の出る場面を選んでください。
原因の早見表
| 症状 | もっとも多い原因 | 読む場所 |
|---|---|---|
| 画面が真っ暗になって急に消える | 電源の供給不良・過熱による保護動作 | A |
| 青い画面が出てから再起動する | 更新の不具合・機器の接続不良 | B |
| 特定の操作や時間だけ起こる | 条件の切り分けがまだできていない | C |
| 再起動を止める設定にしたい | 更新の時間帯・再起動の設定 | D |
| 何をしても直らない | 本体の故障・寿命 | E・F |
🔌 A. 電源と熱を確認する
画面の警告なしで急に消える場合は、電源か熱が原因のことが多いです。ここを先に確認します。
アダプターが本体とコンセントにしっかり差さっているか確認します。コードを踏まれて傷んでいる、配線用タップに多くの機器が差さっている場合は、別のコンセントに差し替えて同じ症状が出るか試してください。
本体の吸気・排気の穴をふさいでいないか確認します。布や壁の近くに置くと熱がこもり、パソコンは自分を守るために電源を切ることがあります。机の上に置いて、風が通る場所で使ってください。
使ってから数年たっている場合は、排気の穴がホコリでふさがれていることがあります。掃除の方法は、パソコンが熱くなる時の対処にまとめています。熱の問題は再起動のほか、動作の遅さの原因にもなります。
🔄 B. 更新とプログラムを確認する
青い画面やエラーメッセージが出たあとに再起動する場合は、こちらを確認します。
更新の最中に電源が切れたままになると、起きるたびに不具合が残ることがあります。設定の画面からWindows Updateを開き、保留中の更新を完了させてから様子を見ます。
新しいUSB機器やアプリを入れたあとから症状が出始めたなら、それが原因の可能性があります。外して数日使い、症状が消えるか確認してください。USB機器が急に切れる症状は、USB機器が急に切れる時の対処にもまとめています。
青い画面に表示される「停止コード」(例: PAGE_FAULT… のような英字)をメモします。サポートへの連絡や検索で、原因を絞る手がかりになります。
🔍 C. 起こる条件を切り分ける
同じ症状でも、条件が分かると対処が変わります。数日、メモを取りながら使ってください。
日時・作業の内容・直前の操作(機器を指した、アプリを開いた)を書きます。決まった条件が見つかれば、原因は絞れます。
セーフモード(最小限の機能だけで起動する方法)で数時間使って再起動が起きないなら、後から入れたアプリや機器が原因の可能性が高まります。確認の方法は機種で違うため、メーカーの説明を参照してください。
別の部屋、別のコンセントで同じ症状が出るか確認します。別の電源で出ないなら、建物側の電圧やコンセントの問題が残ります。
⚙️ D. 設定を見直して記録を残す
設定 → Windows Update → 利用時間の指定で、作業する時間帯を登録します。この時間帯は自動の再起動が入りにくくなります。更新が終わらない症状は、更新が終わらない時の直し方にまとめています。
Windowsでは「イベントビューアー」で直前のエラーの記録を確認できます。難しく感じる場合は無理に読まず、記録の日時だけをメモしてサポートに伝える方法で十分です。
🛠️ E. それでも直らない時:保証と修理
購入から1年以内なら保証が使えることが多いです。保証書や購入履歴を確認してください。電源ユニットやメモリの不調は自分での修理が難しいため、点検を依頼します。
停止コード・起こる日時・電源と熱の確認結果をまとめて伝えると、やり取りが早く進みます。パソコン診断の結果を添えると説明が一度で伝わります。
💾 F. データを守る予防
再起動はいつ起こるか分からないため、被害を小さくする準備が重要です。
作業はこまめに保存し、文書編集は自動保存があるサービスを使うのも有効です。
大事なデータは外付けメモリやクラウドにコピーします。保存場所の空きが少ない場合は、空き容量がない時の直し方で整理してから保管してください。
よくある質問
再起動のたびに青い画面が出ます
停止コードが表示される青い画面と一緒に再起動が起こる場合は、プログラムや機器の不具合が原因のことが多いです。停止コードをメモして原因の切り分けに使い、直らない場合はブルースクリーンの対処を確認してください。
更新のたびに再起動されるのを止められますか
更新の時間帯は變更できます。設定 → Windows Update → 利用時間の指定で、作業する時間帯を登録すると、その時間帯に自動の再起動が入りにくくなります。
決まった時間だけ再起動します
午後や夜間など決まった時間にだけ起こる場合は、熱がこもっている可能性があります。通気を確保し、内部の掃除も確認してください(Aの手順)。
電源アダプターを指すと再起動します
電源の供給が一瞬でも途切れると再起動が起こります。アダプターとコンセントの接触不良を確認し、別のコンセントで試してください。それでも同じならアダプターの故障が疑われます(Aの手順)。
ブルースクリーンとの違いが分かりません
青い画面が出てから再起動するなら、まずブルースクリーンの対処を確認してください。警告なしで急に消える場合は、電源や熱の問題の疑いが強いです(Aの手順)。
直らない場合どうすればいいですか
電源・更新・熱・接続をすべて確認しても再起動が続く場合は、本体の不調が考えられます。保証期間内ならメーカーに連絡し、期間外なら修理費と新品の価格を見比べてください(Eの手順)。